2016年12月24日土曜日

インドのフルーツ: チクー

Happy Ekadashi!

これは、チクーという、とても甘くて栄養たっぷりのフルーツです。
ジャガイモではありません


とろける甘さで美味しく、熟れた柿にちょっと似てるかな。
鉄分とか栄養もいっぱいらしいです。

2016年12月14日水曜日

サマハンだけではない!タミルの健康ドリンク 「シュック・カッピ」

基本的にサマハンと同じですが、
甘味がジャガリーなのと、使われているスパイスの種類がサマハンより少ないこと、
あと、個別包装ではなく、125グラムが1パックになっているとこが
違いでしょうか。


タミル人には愛飲者が多く、アシュラムのタックショップでも扱っています。

2016年10月23日日曜日

誕生月の間、毎日続くサプライズ・プレゼント

私の人生で一番大切な事を教えてもらった先生と、その先生、、、

と人類の始まりまで続くパランパラー(知識の継承の系譜)と、

毎日の学びを可能にしてくれているアシュラムという機関へ、

感謝を表す一環として、私の誕生月である今月の31日間、

アシュラムの食堂で、アンナ・ダーナン(食べ物の分配)をさせてもらっています。


毎日200人以上の人が3回、ここで食事する費用は全て寄付によって支えられています。

食事だけでなく、アシュラムの運営は全て寄付によって成り立っています。

私は2008年から、リシケシとここのアシュラムに住み込みで勉強させてもらい、

インドで代々教え継がれてきた知恵を毎日シャワーの様に浴び、

住居や食べ物以外でもいろんなことでお世話になっていますが、

今の今まで、1円たりとも要求されたことはありません。

もちろん、私の存在が負担ではなく、そして出来れば役に立つ人間であるように、

恩返しする努力は常にしていますが。

今日初めて登場するパイナップル・ハルア

今朝、キッチンで働くタミル人のおっちゃんが、すごくシャイな感じで

はにかみながら私に話しかけて来て、

「今日のスィーツはパイナップルだよ」と教えてくれました。

「へぇ~、そうなの?面白いね!」と言ったら、

また、微笑みながら、

「今月の1日からずっと、毎日違うスィーツを作ってるんだよ」

と教えてくれました。

アンナ・ダーナンをスポンサーすると、特別にスィーツを付けてくれるのですが、

毎日スポンサーしている私の為に、毎日種類の違うスィーツを考案して作ってくれているのでした!

嬉しい~!ありがとう~!でも、気づかなかったよ~!!

そう言われてみれば、たしかに最近見たこともないスィーツが

デビューする日が続いていました。。。

インドのスィーツは甘すぎて正直苦手ですが、

こんなにスィートなことをしてもらえると、ほんと、心がスィートになりますね。

トマトライスと冬瓜


お味は、パイナップルのハルワ、でした!


2016年10月14日金曜日

透明のハルア!



 
 
冬瓜?のハルアです。
初めて見ました。
しかし、甘かった~!

2016年10月7日金曜日

トゥラシーの花

こちらが私が毎日Worshipしいているトゥラシーの花でございます。

 
お湯に入れると、鮮やかな緑色になり、爽やかで薬効のありそうな味のインフュージョンになります。 

花をそのままにしておくと、種になり、その下の草は枯れてしまうということなので、

トゥラシーもバジルも、花が咲きかけたら、さっさと摘むのが育て方のポイントだそうです。

2016年8月2日火曜日

エマージェンシー・ウプマ (Emergency Upma)

1年365日休みなく、毎日200人くらいの人が3回ご飯を食べにくる、

アシュラムのダイニング・ホール。

人数は日によって上下するので、予想を超えて、食べ物が少なかったり、

また残念なことに余ったりもします。

(その場合は何十人かいるワーカーさんたちが、家に持って帰るようですが。)

食べ物が足りなくなった時には、一品でお腹がいっぱいになる完全食を、

短時間でさっと作らなければならない。

そのような場合の定番が、ウプマです。


このエマージェンシー・ウプマが私は大好き。

普通の時のウプマはふやけすぎているけど、

エマージェンシーのは、エマージェンシーなだけに、セモリナがまだふやけ過ぎず、

水と油もまだ分離していて、乾燥ムング・ダルも、まだ水分が含みきれておらず、クランチー。

まだ原型をとどめているトマトが多めに入っていれば、もう最高!



2016年7月27日水曜日

今朝のエクスプレス・ブレークファスト

今日は、朝から忙しかったので、イドリーは半分。

いつも絶妙の炊き加減の、プラサーダムのポンガルは多め~♪


今朝の孔雀さんも、かっこいい。


今朝のランゴーリも素敵。

2016年7月25日月曜日

ビート・ルート、オクラ、玄米のお昼ごはん

色調が濃い~ですが。


栄養も満点に違いない!

おいしかった!ありがとう!

2016年7月23日土曜日

インド特産 モリンガ詰め合わせ

南インドのタミルナードゥ州にある、オーガニックやモリンガなどの製品を販売している

Grenera社のモリンガの製品を注文してみました。


南インドの定番野菜、ドラムスティックとモリンガは同一です。

アシュラムのごはんに入っているドラムスティックはおいしいけど、

こうやって粉にして飲むとなると、ちょっと青汁のような感じになりますね。

健康にはものすごく良いそうで、ミラクル・フードと呼ばれているそうです。

土壌の浄化にも良いそうです。

2016年7月8日金曜日

健康的すぎる? ビート・ルート、ゴーヤ、玄米、パクチー、クミン


スーパーフードとして注目されているけど、日本では入手しにくい、

真っ赤っかのビート・ルートを、どんぶりに半分。

その上に、玄米を載せて、

サンバルに入っているゴーヤで、埋め尽くして、

最後に、パクチーのたくさん入ったラッサムの上澄みと、

クミン・パウダーをかけて、

超健康ランチの出来上がり~。

このように毎日アシュラムの食堂で提供される食べ物は、

材料も全部、プラスチックの梱包や冷蔵庫さえも通さずに産地から届けられるものばかり。

こういう食事が、「伝統を勉強をする人々のために」

「伝統文化を尊重し、アシュラムに訪れる人々」の為に、

伝統に従って、無償で提供されている場所に住んでおります。

それは、このような伝統の存続をを望む善男善女の寄付によって成り立っている。。

アシュラムでの活動は、皆の善意にもとづいている。。

どこをとっても、サットヴァですね。

こんなことが、この地球上でもまだある奇跡に、

毎日感謝しながら暮らしております。。

2016年6月20日月曜日

豪華な夕食

昨晩の夕食は豪華でした。


全粒粉の生地を揚げたプーリ、ココナッツのカレー、

そこにおやつが3品。

ひよこ豆はプラサーダムです。


私女将さんみたい。

40歳過ぎて何もしていませんが、漆黒の髪の毛が黒光りしておりますね。

10年以上ベジタリンしているおかげでしょうか。

2016年6月17日金曜日

お気に入りの晩ご飯

茶色のダル、緑のバナナ、ヨーグルト・オクラ、そして玄米

今日のお昼ごはんが感動的においしかったので、

ダイニング・ホールで写真を撮っていたら、

インド人達に、「そんなにおいしかった?」と不思議がられた。


まず、普段見慣れないタイプのダル。

プロテインの塊!
意外とモソモソしてなくて、つるんとしておいしかった!


そして、このグリーン・プランタン(熟れていないバナナ) のココナッツ炒め!

そんなに辛くない
なんか、シュワシュワした食感で、もっと食べたかった!


そして、私の大好きなオクラ!
ヨーグルト・カレー?
私はいつも、みんなが食べ終わってからダイニング・ホールに来るので、

残ってないものは食べられないけど、残っているものは好きなだけ食べられる!

というわけで、今日はいつになくオクラがいっぱい残っていたので、

オクラをいっぱい食べました。

そして何より、私がいつも感謝しているのが、このブラウン・ライス。

いつもしっかり炊けている

栄養満点すぎて、しかもおいしくて感動しました。
 
みんなからは、そう???と不思議がられていますが。。。

2016年6月3日金曜日

今夜の新アイテム: これは何でしょう?

なんか、いつもと違う、ハイカラな感じ!

ヒント1: ポテト・ウェッジのような洒落たものではりません。こちらには冷凍庫とか無いしね!

ヒント2: ここは南インドの山奥です。



ヒント3: アシュラムの住民の多くは、毎日毎日イドリーで、飽き飽きしています。

2016年6月1日水曜日

とっておきバナナ on エーカーダシー


毎朝、テンプルで、プージャリ(祭司)さんが、

私のためにバナナとお花をとっておいてくれて、

ダクシナームルティの前でジャパをしていると、

無言で、差し出した私の手のひらに、ポロン、と落としてくれる。

(両方の人が同時にプラサーダを持つのは良しとされないので。)

生活のひとこまひとこまに、イーシュワラがいる、

伝統的なヒンドゥー文化を残す、南インドの森の中で、

毎日ときめきをもらっています。

2016年5月15日日曜日

朝:マンゴー、昼:トマト、おやつ:バナナ、夕:マンゴー

インドは今、夏真っ只中で、マンゴーがシーズン。

(インドの盛夏は3月から5月です)

マンゴーは今がシーズンなので、今食べとかないと!という感じです。

すごく大きくて、一個食べると、眠くなるくらいお腹がいっぱいになる!



今日は日曜日ということもあって、

授業はひとつだけ、それ以外は朝から晩まで、執筆&編集に没頭。

だから、部屋の外からは殆んど出ないので、アシュラムの食堂の食事も見送り。

そんな夏のある日の食事:


朝:マンゴー、

昼:トマト(生)のぶつ切りと岩塩とオリーブオイルとフラックスーシードーパウダーを混ぜたのを、ご飯に混ぜたもの(料理をしているつもり)、

おやつ:バナナ(南インドの小さくて芳香のするもの)

夕方:マンゴー

夜は、プラサーダムのひよこ豆を食べて終わりにします。

2016年5月4日水曜日

タマリンド・ライス

今日の私の晩ご飯は、

プラドーシャ・プージャー(シヴァを奉る儀式)の

プラサーダム(お供物)の、タマリンド・ライスと、

食堂で出されている、スパイス控えめのダール。

心にも、身体にも、栄養満点。


新鮮なクリシュナ・トゥラシー・ティー

クリシュナ・トゥラシー・ティー


今日もらった、クリシュナ・トゥラシーの葉っぱと種の部分。

ティーバックに入れて煮出して、さっぱりしたトゥラシー・ティーを作ります。

健康にも良いし、気分もとても良くなります。


2種類のトゥラシー


トゥラシーには大きく分けて2種類あるといわれています。

クリシュナ・トゥラシー


茎が黒っぽい紫色。
薬効がより強いといわれています。
クリシュナとは、黒いという意味です。

ラーマ・トゥラシー


茎が黒くない。
黒がクリシュナなら、黒くないのは、ラーマ。

突然現世的な話になりますが、
腐敗したインドのマーケットでは、
会計帳簿につけられていないブラック・マネーを、クリシュナと呼び、
それ以外を、ラーマと呼ぶそうです。
不動産の値段は、クリシュナ○○Lachと、ラーマ○○Lach、という様になっているそうな。。。

 

2016年4月28日木曜日

インドのブランミン(伝統文化を重んずる)家庭のキッチン拝見!


私の大好きなラリター・アンマとそのご主人のおうちにお邪魔して来ました。

 

ケララの良家の出身で、伝統をとても重んじておられます。

キッチンも見せてもらいました。

台所に立つ姿が素敵。

 



 


戸棚に整然と並ぶ数々のスパイス、穀物、豆類。。。



インドのキッチンには必ず神棚があって、

そこに作り立てのホカホカをまず、神様に献上し、

それから、お下がりをありがたく頂く。

私達は常に、宇宙の奇跡のお下がりを頂いているわけだけど、

そんなことには気付かず、「私が稼いだお金で買った!」

「だれのおかげで飯くってんだ!」といって、

感謝をすることを知らないのはもちろん、

なぜ感謝しないといけないのか、誰に何を感謝しているのかも、知らない。

「お命いただきます」なんて、そんな薄っぺらいものではない。

本当に「いただきます」の深い意味が見えているのなら、


「あるものはなんでも食べる」といって、

 現代の日本の食糧事情に問題意識を持たずに、無関心ではいられないはずです。

食べられているのが家畜なら、食べているほうも家畜のようです。

せっかく人間なんだから、ちゃんと理論的に正しく考えられる力を養なわないと、

もったいない。
 

インドの定番スィーツ

ガンディーのマークのチッキー

ガンディーとどう関係があるのか分からないけど。

でも、インディラ・ガンディーとその一家も、

マハトマ・ガンディーとは縁もゆかりも無いのですよ。

ピーナッツとジャグリ(未精製砂糖)を固めた、チッキー

タミル人の生徒さんから頂いた。

以前に私がチッキーを買っていたのを覚えてくれていたんだって。、

優しいなぁ。


さらに開けにくいパッケージで新登場 

インドにも、そしてあらゆる外国にも、

「日本のようになってね」

とは絶対思わないけど、

日本のパッケージの、開け易いデザインに関してだけは、

全世界の産業に見習って欲しい。

はさみや小さな包丁を使ってさえも、開けにくい、とか、

開けようと頑張っているうちに中身がボロボロになる、とか、

そういうパッケージングは日本にはなかなかないもんね。 

でも、日本は過剰包装ですね。

2016年4月9日土曜日

インドでも、冷蔵庫は要らない

稲垣えみ子さんとという人が、

「冷蔵庫を使わない」という理由で、

日本で有名になっているようですね。


私も10年以上、冷蔵庫の無い生活をしているけど、

それがアピールできて有名になれるポイントだとは知らなかった。

日本って面白い国だね。

ちなみに私は、電子レンジも、掃除機も、洗濯機も、ドライヤーも、

炊飯器もガスコンロも、アイロンも、あと何だろね、

持っていません、もしくは誰かが置いていってくれたのがあっても使っていません。

節電しようとか、小さく生きようとか頑張っているわけではなく、

普通に自分なりに快適に生きているだけです。


でも、洗濯機は欲しいと思う。

置く場所が無くて断念しています。 しかもけっこう高価だし。

20世紀の最大の発明は、インターネットでも原子力発電でもなく、

洗濯機だ!というのが、バックパッカー時代からの私の信条です。

インドに住んでいる分際で、洗濯機が欲しいというと、

贅沢言うな!と言われそうですが、

何年も毎日毎日手とバケツで洗濯は、結構きついですよ~。


先日、私一人の身体にとってはかなり大きめの一軒屋に、

留守番として引っ越しました。

部屋が大きいので、使う電力も多くなるのかと思いきや、

自分の身体のある場所に、蛍光電球ひとつ、ファンひとつつけるだけなので、

消費電力は変わらないですね。



この一軒屋のキッチンには、小さな冷蔵庫が置いてあったのだけど、

電源を入れずに、開封後の食べ物を防虫の目的で保存するのに使っています。


先進国の人は、果物や野菜を買ったら、まっすぐに冷蔵庫に入れるけど、

それは考え直したほうがいいと思う。

フルーツは全て、常温で保存していても、1週間くらい大丈夫です。

冷蔵庫に入れないほうが美味しくて新鮮です。


私はインドのアシュラムにもう何年も住んでいて、

一日3回、ベルが鳴れば、ダイニング・ホールには食事が配膳されている、

という環境にいるので、冷蔵庫が要らないわけですが、

アシュラムのキッチン自体、あまり冷蔵庫を使っていません。


産地からお皿まで、冷蔵庫や使い捨てのプラスチック包装などを通さずやって来た

お野菜や豆、穀物は、それだけで嬉しいご馳走です。


そして、ヒンドゥーでは、作ってから時間の経ったものは、

「不浄」 とされています。

作り立てのホヤホヤの湯気を、まずデーヴァ達に捧げて、

そのお下がりをお供物として頂く。


先進国の人達がする、ラップに包んで冷凍庫に入れる「作り置き」は、

まかり間違ってもデーヴァ達に捧げられるようなものではない。


残した食べ物を破棄する、または保存する、

というアイディアが私の生き方とはマッチしないので、

目の前にあるものは、全部いただく、という癖があります。


また、私が自分用に取った分のせいで、誰かが食いっぱぐれるのは嫌なので、


ダイニング・ホールにはいつも遅めにいくのですが、

たまに遅すぎて、食べ物が残っていない場合もあります。

そんな時は、おとなしく諦めて食事を抜きます。

食べ物が残ってない!と文句を云うのは、良くないと思います。


自分は調理しないけど、周りの人が作ってくれたものは、

人一倍喜んでいただきます。

無いと生きていけないものではないので、あると喜べるのです。


無いと生きていけなくなると、あるのが当たり前で、

無いと不平・不満を言う様になるからです。

マンゴーがどんどん登場

マンゴー・シーズンはまだまだこれからですが、

でもやっぱり、初物をゲットしたくなる。


 

いろんな種類のマンゴーがやって来ました。

もう既に、結構甘いです。

2016年4月8日金曜日

インドのオーガニック製品


インドでは、(意外にも)オーガニックの製品はかなり充実していて、

いろんなブランドがあります。

 

クミンと、黒コショウ、そしてアルファルファの種です。


いつものご飯にプラスする、健康のためのスパイスは、

やっぱりオーガニックでなければね。

ということで購入しました。

2016年4月7日木曜日

地元のオーガニック&コールドプレスのココナッツ・オイルと初物のマンゴー

こちら地元のコインバトール産の、

オーガニックで、さらにコールドプレスの、新鮮なココナッツ・オイルです。

まぁでも、ココナッツって、普通に育ててたらオーガニックだと思うのですが。

新鮮なココナッツと初物のマンゴーに囲まれて。


日本のココナッツ・オイル・ブームに応えるためか、

他の国では、お猿さんがココナッツの実を取るのに酷使されている、

という悲しいニュースを聞きますが、

インドでは、まぁ、最低ここら辺りでは、人間が採取しています。

こういうと、猿のやっていることを人間がしているのか?!と短絡的な批判が思いつきますが。


インドは納期とかを守れないお国柄なので、、

生産して輸出することでは国際競争に勝てないから、

そんな滅茶苦茶なことまでして、

日本の気まぐれなブームに対応することは(出来ることは)無いんだろうな、

と勝手に想像しています。


ここ数年の間、インドはかなりインフレを経験しています。

ココナッツも数年前までは1個10ルピーで道端で売っていて、

開けて飲ませてもらって、さらに半分に切って中身も食べさせてくれたのに、

今は25ルピーです。

3年半コースの生徒のあいちゃんが、街に出たお土産に買ってきてくれました。

(ここは田舎。)

そして、今年初物の、マンゴー!

待てなくて今日食べてしまった。あと2日待てばよかった。。。

2016年4月1日金曜日

マイソール・バナナ

これは、マイソール特産のバナナらしい。

3年コースを途中でやめて、結婚したインド人の生徒が

先日挨拶に来て、マイソールからわざわざ持って来てくれた。

カルナータカ州のマイソール特産のバナナ

味は結構モサモサしています。

中身の色はちょっとオレンジがかっています。

2016年3月3日木曜日

日本にも紹介したい!バナナの葉っぱのお皿


今日は、水のタンクのお掃除の日で、お昼の食堂では水が使えないので、

バナナの葉っぱから作られた、100%バイオ・デグレータブルのお皿が提供されました。


スワミジの考えに協賛し、アシュラムの向かいにある工場で、30年以上仕えている、

ハート(と声)がめっちゃでっかい科学者のおじさんが開発している商品です。


汁物を入れてもふにゃふにゃにならず、熱伝導が遅いので、

熱いものを入れて、そのまま長時間持ったまま歩き回っても大丈夫です。

インド、エコ、ヴェジ関係のイベントにはもってこいの素材です。



母なる大地を尊敬し、自然と調和した生き方、

というスワミジの教えを、エコプロダクツという形で世界に広めるために努力しておられます。


緑の薄いのではなく、そのまま捨てられてしまう茶色いタイプのバナナの葉っぱを、

食器、袋類、日用雑貨、そしてヨガマットへと変換しています。

とくにヨガマットはヒットしそうな予感。


こちらに来られた際には、是非、おじさんの工場にも遊びにいって下さい。



今日のお昼のメニュー

・ 玄米ご飯
・ オクラとヨーグルトのクーットゥ
・ トマトとコリアンダーたっぷりのラッサム
・ バナナのポリヤル

2016年3月1日火曜日

インドに来たらするべき、今までの人生観が完全に変わる経験


リシケシにいた頃、こちらのアシュラムで、
機会があるごとに、バンダーラやダーナンをさせてもらっていました。 

リシケシにいた頃、訪れる人々から、

「インドに来て人生観が変わる体験がしたいのだけど、

何をすればいいか?」

といった質問をよくされたものでした。


私の答えは、確信を持って、

「バンダーラ(ビクシャー)をすること!」です。


バンダーラに来てくれた人々に、

ダクシナを渡しながら、ナマスカーラをしていると、

自分が持たされているものの意味、

自分の前にいる人々の意味、

世界の意味、

全てが変わっていきます。


これだけは本当に、やってみないと分からない。

頭で理解するべきことと、

実際に実践するべきこと、

このふたつは別々なのです。

2016年2月29日月曜日

今日のお昼ご飯と晩御飯

私はいつもどんぶりひとつだけ持ってくるので、

全部まぜまぜになってしまう。

ちゃんと、大皿のうえに、小さいカトリを6つぐらい並べると綺麗なんだけど。




モリンガとジャガイモのサンバル、

ラッサム、

玄米ご飯

野菜の茹でたの




おやつにカシューナッツを一袋食べてしまったので、

夜はプラサーダムだけにします。

お花が素敵~!

大好きなひよこ豆。


美味しくて、栄養満点で、
 
五葷抜きのヒンドゥー・ヴェジタリアンで、
 
ヴェーダの教えに沿ってデーヴァターにナイヴェーッディヤされた
 
感謝いっぱいの食べ物が、
 
毎日3回 + プラサーダム2回 + 特別な日はプラサーダムもう一回
 
出てくるアシュラムの環境は、
 
本当に、夢みたいに幸せです。

2016年2月28日日曜日

静かな夜

今晩は、ここから車で1時間のコインバトール市内で、

プージャ・スワミジが始めてから毎年開催されている

「Arsha Kala Bhushanam」 という、

インドで活躍している芸術家への授賞式の日。

みんな出かけて行ったので、アシュラムは静か。

カメラを持っていかなかったので、晩御飯の写真は撮り損ねたけど、

・ ラギのドーサ
・ サンバル
・ ジャガイモの炒め物

でした。

そして、お代りをお持ち帰りした、

テンプルの美味しいフルーツ・ミックス・ジュース?

プラサーダム。ココナッツのさっぱりした味わい。

ミルクのように見えるけど、ココナッツミルクとターメリックだと思われます。

さっぱりした味わい!

もともとインドの山奥で静かなところだけど、

その中でもさらに端っこの離れに住んでいるので本当に静かなのだけど、

今日はさらに静かで、

なぜかワクワクする。

2016年2月26日金曜日

ガネーシャのプラサーダと今日のアシュラムの晩御飯

今日は、サンカタハラ・チャトゥルティーといって、

月一回あるガネーシャのプージャーの日。

人生のあらゆる障害物を取り除いてくれるガネーシャ。

毎日唱えると、半年以内には絶対願い事が叶う、と本文で宣言していて、

そして本当に叶う、ガネーシャ・ストートラムというものがあります。

とても効果的なストートラムなので、

興味のある人皆に、チャンティングを教えてあげたい!と真に願っています。


そんな今夜の晩御飯


ラギ(紫色の穀物)の春雨?と野菜炒め

カボチャの炒め物

ダール

チャパティ

そして、プラサーダム(中央)は、、、


黄色い豆のパサパサしたあんこ?と、

とジャガリー(無精製サトウキビ)を

ココナッツオイルで揚げた、

中はあんこで、外はカリッとした、

美味しい!やつ。

と、フルーツと干しナツメヤシ和え。


食堂で横に座って来た、全コースの同期生が、

「これまだテンプルにいっぱい残ってたわよ!」と教えてくれたので、

食後のデザートのお代りとして、

食堂から早歩きで、またテンプルまでお参り!

バケツ一杯ある!

2個半貰って帰る。













フレッシュなジャスミンの花輪ももらった。すごく強くてエキゾチックな香り!

月一回のガネーシャのプージャーは年間でお願いしているので、

フルーツやお花、ココナッツ、クンクマ(おでこにつける赤)とヴィブーティ(灰)ももらえる。


ココナッツオイルで揚げているから、油っこくても重くない。

軽くていくらでも食べられる~


だから、2個半だけもらうことにしたのです。。。
 
あんなにいっぱい残っていたから、明日のおやつの分も持って帰りたかったけど、

食べだしたら止められないからね。。。

2016年2月23日火曜日

孔雀とコブラの関係

誰かが孔雀の羽を洗濯竿にたてかけてくれていた。

私達人間の食べる食べ物の話ではありませんが、、、

アハム(私は)アンナム(食べ物)であり、

アハム(私は)アンナーダハ(食べる者)でもある、

という、タイッティリーヤのマントラから、表題が名づけられていることから、

食べて、食べられて、、というネタで、

私の新居の目の前で行われている、

孔雀とコブラの食べ合戦について、今日は書きますね。


屋根の上に孔雀が!ありがたい。


最近引っ越した先の近所には、孔雀が多い。

小さな池と庭も付いてる。

引っ越してから、先輩のおば様たちに、

「あなたのところの庭に、コブラの巣があるから気をつけてね」

と言われました。 

でも、孔雀がうろうろしている間は、コブラは怖がって外に出てこないらしい。


おば様たちの話によると、、、


孔雀はコブラの子供が大好物。

孔雀がコブラの増殖を控えるらしい。

反対にコブラは、孔雀の卵と雛が好物だとか。

これで、互いの個体数を制限しあっているのだそう。


しかし近ごろは、孔雀の数が増えすぎて、問題になっているらしい。

さらに最近、孔雀を銃で撃ってはならない法律が出来たそうで、

人間達は大人しく、自然との共存の術=小さく生きる

を学んでいるところらしい。

最近、人を怖がらなくなってきたような気がする


こちらは孔雀が多いせいか、カラスが少ない。

関係あるのか知らないけど。。。



孔雀の棲む場所に住めるということは、

大きなプンニャの表れだそう。

私の先生のグルクラムがそんな場所にあり、

先生の下で、聖典を学び、教えることが出来るのは、

本当に、とてつもない特別なプンニャです。

感謝の祈りが尽きません。

Medha みちかの関連サイト