2015年5月31日日曜日

お醤油とココナッツ・チャツネーは良く合う

今日は朝から、アシュラムはとっても静か。

50人ほどの3年コースの生徒達が皆、ケララ州に遠足に行ってしまったからです。

なんともピースフル。。。

授業も会議もなくなったから、ゆっくり朝ごはん。

時間のあるときは、部屋で一人で、お醤油をかけて楽しみます。

食堂でそんなことしたら、ここはインド、みんなからジロジロ興味津々見られるからね!

お醤油を刺したココナッツチャツネー

誰もいない日曜ランチ

いつもは、日曜ランチはサンバルライスとサブジだけど、

今日は誰もいないからか、一般的に「手抜き」と考えられている、

タマリンド・ライスと、ジャガイモ。

私はこっちの方が好きだったりする。

これにもお醤油をさして、いただきます。


チャパティーはおやつ用。


2015年5月30日土曜日

北インド・南インド・スイッチ

ここのコックさんはなぜがよく入れ替わる。

コックさんが変わるたびに味も変わる。

最近のコックさんの作るチャパティは厚めでしっかりしてて、

ラッサムの味が濃い。

私は新しいヴァラエティーと捉えているけど、

インド人達には、許しがたい変化のようで、

「こんなの違う!」と会議で熱く抗議されたりします。

やっぱり北インド人はチャパティやダールでスイッチが入り、

南インド人はラッサムやドーサでスイッチが入ります。


・ しっかりチャパティ
・ インゲン豆の炒め物
・ 大根のサンバル

きょうも、ごちそうさま!

2015年5月29日金曜日

インドでは料理をする際、味見をしないという件


「ヒンドゥー教は、この宇宙の全て、あなたも私も神様なので、

もちろん食べ物も食べる人も皆神様です。

だから、アハマンナム(私は食べ物)で、

その次のマントラが、アハマンナーダハ(私が食べる者)なのです。」

                         本文から

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今日はエーカーダシーゆえに、あまり目新しい食べ物ネタは無さそうなので、

いつもとは違うトピックを書きますね。


ヒンドゥー教では、料理をしたら、まずバガヴァーンに捧げます。

そして、それをプラサーダムとして、皆でいただくのです。

(プラサーダムについては、後ほど詳しく説明しますね。)

ゆえに、一度手をつけた食べ残しをバガヴァーンに捧げるわけにはいかないので、

味見は出来ない、という論理です。

ちなみに、バガヴァーンに捧げる前に、花や食べ物の匂いを嗅ぐのも

同じことです。インドの神々は、食べ物を見るだけで、

もしくは蒸気を吸うだけで、満足するので、

匂いを嗅ぐと言うのも、食べることと同じことなのです。

ダイニング・ホールにある、
ガネーシャの神棚。
お腹の大きなガネーシャは、食べ物を供する場所でよく奉られています。

ゆえに、伝統的なヒンドゥーのキッチンには神棚があります。

料理をするときにも、衛生学的な清さよりも、宗教的な清さがもとめられます。

味見をしないのももちろんですし、キッチンで飲み食いするのもご法度です。

食べている途中の人がキッチンに入ることもよしとされません。


出来たご飯を、一番に神棚に捧げる。

これを「ナイヴェーディヤ」といいます。

そして、そのお下がりをいただく。

自分が食べるときも、自分の身体の中のバガヴァーン、

つまり消化能力として表れている、宇宙の法則に対しての捧げ物として、

ご飯をいただく。

そして、食べること、食べ物、食べる人、食べる機能、

全てを可能にしている知識と、それを支えている意識的存在、

つまりバガヴァーンに対して、

そしてそれは他でもない、この私に対しての

捧げ物として、ご飯をいただくのです。


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ヒンドゥー教は、この宇宙の全て、あなたも私も神様なので、

もちろん食べ物も食べる人も皆神様です。

だから、アハマンナム(私は食べ物)で、

その次のマントラが、アハマンナーダハ(私が食べる者)なのです。

そんな、何でもかんでも神様って、何を信じていいか解らなくならない?

って一神教の人に聞かれそうですね。

あれもこれも多様な現象の全ては、物理とか生理、心理の法則の中で起きている。

法則とは知識に他ならず、ということは、全ての現象は知識の現れ。

知識は必ず、意識的な存在のところにある。

無数の多様な知識の存在は、ひとつの意識的存在に支えられている。

その、意識的存在ってどこにあるの?

それは、いまそこにあるあなたに他ならないでしょう?

だから、全てが神様なのです。

このことは、理解されるべきことで、

信じるべきことではありません。ヒンドゥーの教えとは信仰では無いのですよ~。


一神教のように、あなたとは違う、どこか別の場所にいる、

誰か別の人が神様だなんてことを、信じることを要求する、

そんな宗教ではありません。


じゃあ、全てが神様で、私も神様だったら、

ご飯を食べる前に、味見もせずに、バガヴァーンに捧げるとか、

寺院にいって、バガヴァーンの偶像にお祈りするとかって、

どういうこと?

と思われるのは自然なことです。

その説明は、最初にあるように、

ヒンドゥーの生活の隅々にまで渡っている、

「祈りのフォーム」とは、

「自分のどこをとっても、バガヴァーンとは別の存在では無い」、

と最終的に解る為の仕掛けなのです。

いきなりこんなこと言われても、深すぎますね!

2015年5月27日水曜日

最近は朝から揚げ物が多いです。

このアシュラムでは、「特別な食事=揚げ物アイテムが出る」

ということになっています。

先週からずっと、インド中からいろんなグループが、

いろんなスワミジ達に率いられて来ていて、

特別な儀式をしたり、勉強をするキャンプをしたり、と

毎日なんとなくフェスティヴな感じがします。

朝からボンダ(丸い揚げ物)
・ イドリー
・ ココナッツチャツネー
・ 緑豆
・ ボンダ


こちらの揚げ物は、格段何がおいしいわけではないのだけど、

スペシャルな感じがして、出ているのをみたら必ずとってしまします。


インドのスイーツも尋常ではなくスイートです。

パパイヤが実り始めた

南国ならではの、庭になるパパイヤ。

プージャスワミジによると、昔はパパイヤなんて誰も食べなかったらしい。

そこなへんになってたけど、誰も食べたりしなかったんだって。

食べられるようになったのは最近になってからのことだそう。

なんでだろう。


20日ほど前



花が落ちて実になり、
新しい花もいっぱい咲いてきた


2015年5月22日金曜日

お部屋でランチ

お昼ごはんの後の生徒との面接が続いています。

昼食時間の直前のクラスを受け持っているので、

お昼に行ける時間は遅くなりがちです。

ゆえに、ここ3週間くらいはお昼ご飯は面接の後、

部屋に御取り置きしているご飯を、

インターネットのフランス語講座を聞きながら、

https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/french/kouza/

一人で食べてます。

・ パパド
・ モリンガ(ドラムスティック)のサンバル
・ 野菜の素茹で
・ 白ご飯





2015年5月19日火曜日

タピオカのおせんべい

この2、3日、アシュラムは大きな儀式が2つあって大忙し。

テンプルでは朝早くから司祭達が大勢来て、ホーマをしています。

スワミジの弟子であるサンニャーシの先生の生徒の60歳の誕生日です。

そんな時は食事も豪華です。

還暦などの大事な行事のときは、ホーマをすると同時に、

アンナダーナ(食べ物を施すこと)もされるからです。



初めて見る、タピオカのフライ。

見た目は真っ白でびっくりだけど、おせんべいみたいで美味しかった。

特別な行事があると、フライド(揚げ物)アイテムが増えます。



2015年5月18日月曜日

ふわふわイドリー

この南インドのアシュラムでは、何年か前までは毎朝イドリーが出ていた。

南インド人にとってはそんなこと当たり前なんだけど、

長期コースで勉強しに来た北インド人や外国人にとってはキツイらしく、

「毎日イドリー食べられない症候群」で心身の健康を崩し、

コースを去っていく北インド人&外国人が続出したことから、

今まで何回も、ダイニングホールでのメニューの見直しがされてきました。


というわけで、今では朝昼晩3食とも、

とってもバラエティーに富んだメニューになっております。

とはいっても、後から来た人は「毎日一緒」とかあれこれ文句を言いますね。

「欲求と言うものには終わりが無い」という事実の表れですね。

特に食べ物など追究し出したら終わりがありません。

しかし、「食べ物をどんなに追究しても、何処にも辿り着かない」と気付いた人が

このようなところに来るべきなんですけどね。

でも、スワミジは、「なーんの心配も無く、ただ勉強に集中できるように」と、

生徒の要求するものは何でも与えるポリシーです。

住居も食べ物も、全部整えて、

一日中教えてくれる。

何も要求すること無しに。

こんな場所、今回のビッグバンからの創造で、後にも先もここだけです。


・ イドリー(ふわふわで小さかったので、今日は2個!)
・ 茹でピーナッツの炒め物
・ トマト&ココナッツチャツネー
・ ガンパウダー(胡麻、唐辛子などのソース)
・ ミルクティー



2015年5月17日日曜日

ミント・ココナッツチャツネーとお醤油はよく合います。

日曜の朝は、ゴードゥーマ(麦)のウプマと豆、と決まっていますが、

今日のチャツネーはミント入りだった。

今日は忙しいので部屋にお持ち帰りし、お醤油を刺して食べました。

ココナッツチャツネーとお醤油はよく合います。私の好みですが。



2015年5月16日土曜日

プロテインたっぷりの、アシュラムのヴェジ朝食

いつも私の小さなボウルの中の世界を見てもらっているので、

今回は、ダイニングホールに置かれている、

みんなの分の大きなトレイの写真を撮ってみました。


2種類のお豆のココナッツ炒め


カボチャやドラムスティック、人参などが入った、
マイルドな味のサンバル

発酵させた米粉で作った南インドのパンケーキ、ドーサ。
これら以外にも、オートミールと、ココナッツチャツネーが出ていました。




2015年5月15日金曜日

リッチなパヤサム

今日はプージャ・スワミジのナクシャットラ(毎月一回の誕生星?)。

ご健康を祈って、ムリッティユンジャヤ・ホーマを毎月この日にします。


これは、そのプラサーダム。

ミルクとギーとお米のパヤサム。

浮いているのはカルダモンとサフランです。

2015年5月14日木曜日

パラーハーラ(エーカーダシーの食べ物)

今日はジェーシュタという名前の月の、

満月から数えて11日目の日、エーカーダシーです。

いつもの食事は摂らず、パラ(果物)・アーハーラ(食べ物)と呼ばれる、

宗教的な基準に沿った食べられるものが決まっています。


・ 茹でたジャガイモ(今日は皮を剥いてくれていた)
・ シャーマ(誰に聞いても何かよく分からない)
・ 茹でピーナッツ
・ 岩塩
・ 黒胡椒


基本は穀物と野菜、そして普通の塩やターメリックなどは摂りません。

コインバトールに来てからは、自分でフルーツなどを用意して食べていましたが、

今年からは、生徒の中の有志が、パラーハーラでありながら

腹持ちのするメニューをアレンジしてくれています。

エーカーダシーの食事制限をすることはプンニャですが、

エーカーダシーをしている人を助けることも、プンニャです。


より多くの人にプンニャを得る行為を広めたり、

プンニャを得る行為をする人を助けたりすることも、

プンニャであり、大きな社会貢献です。

このアレンジメントのお陰で、より多くの人がエーカーダシーをするようになりました。

私もすごく助かっています。

感謝感謝。。

マンゴー・ハイシーズン

今年も、ラムーが頼んでいないのに勝手にマンゴーを買ってくるシーズンになってきた。

今しか食べられないんだから、とにかく食べとけ!ってことです。


ちなみにラムーとは、アシュラム所属の買出し係。

アシュラムの周りは森ばかり、

何キロか離れた村には小さな雑貨屋があるくらい。

何か欲しければ、アシュラムから車で1時間のコインバトール市街まで

出かけないといけないので、ラムー君が州に2回ほどジープを駆って、

皆の為の買出しをしてくれています。

2015年5月11日月曜日

充実した毎日

毎週月曜日はクラスが9個もあるということに今日初めて気付いた。

6クラスはヴェーダーンタやサンスクリットを教えて、

3クラスは偉大な先生方に教えてもらっています。

さらに今月は、毎日2人ずつ生徒との面談があるので、

ゆっくりご飯を食べる時間がありません。

合間合間に、新しいサンスクリット文法書3冊を執筆・編集もしています。

もちろんほとんど自らこんな状況を作っているのですが、

私のペースでは、これぐらいが「充実!」でいいのでしょう。

プージャスワミジの近くに住みながら、

毎日朝早くから夜遅くまで、シャーストラ(文献)にどっぷりの生活を送ることが出来るなんて、

毎日が幸せすぎて、楽しすぎます。

人生最後の日まで、毎日こんな感じだったらいいな!っておもう毎日です。

スペシャルなランチ
・ ヴァダイ(輪っかになってない変な形のを引き受けました)
・ オクラのサンバル
・ バナナと豆のココナッツ炒め
・ パランタのようなチャパティ
・ 麦飯
・ 白いご飯
・ ココナッツとダールのパヤサム

2015年5月9日土曜日

「桜(サクラ)」はタミルから来た?!

 先ほど中庭で、「この花、桜みたいね」と

日本人同士でかわいいお花を愛でながら写真を撮っていたら、

これが、タミル語で言う、サックラ・クンドゥの花です。

通りがかりのタミル人のスワミニーが、

「It's called サックラ・クンドゥ!」

(訳:これ、タミル語でサックラ・クンドゥっていうのよ)

と教えくれました。

さくらんぼのような食用可能な実をつけます。
「稲作はタミルから来た」

といった、日本人とタミル文化を繋げる説はいろいろあるそうです。


みんなの大好きなアーパム

ココナッツの入った、熱々ふわふわのアーパムは、大人気だけれども、

これを焼くことの出来るコックさんがなかなかいなくて、

この1年間で、アーパムが出たのは数えるほど。

私はスープでひたひたにして食べるのが好き。



南インド人には、砂糖や蜂蜜で甘くして食べるのが好きな人もいるけど、
私は試したことがありません。


2015年5月8日金曜日

ホーマのある朝

今朝は、スワミジの生徒が、60歳の誕生日の特別な儀式をするためのホーマをしていました。

日本と同じで、というか日本で使われている暦がインドから来たわけですが、

暦は60年で一回りになっています。

インドでは還暦は、特別な儀式をする機会であり、

親戚や関係者が皆立ち会って、その人の祝福をするだけではなく、

立ち会うことで、祝福を受けることになります。


伝統の基準に厳しく沿ったテンプルのあるアシュラムに住んで、

毎日お参り出来ること、

皆の大事な儀式が執り行われるのを日常的に見られること、

本当に天国に住んでいるようです。


2015年5月7日木曜日

ガネーシャ・プージャーの夜

今日はサンカタハラ・チャトゥルティといって、ガネーシャのプージャーです。

ラドゥーは毎回出ますが、今回はナツメヤシがありました。

ドバイから長年の生徒が来ていたので、もしかしたら彼らのお土産かもしれない。


プラサーダム

・ ラドゥー
・ 黒いひよこ豆
・ デーツ(干しナツメヤシ)

夕飯

・ 麦飯
・ ケチャリー
・ キャベツ炒め
・ ダール
・ ターメリック入りホットミルク

今晩のようにプージャーがある日は、多くの地元の人が参拝に来て、

帰りにダイニングホールで夕飯を食べて帰ります。

プージャ・スワミジの優しい方針で、

そういう人達こそに沢山のご飯を食べて帰ってもらうように、

ということで、今晩のような日は、沢山の量のご飯が用意されます。

お客さんや、周りの人の為にベストなものを受け取ってもらう。

このスワミジの貫き通している姿勢を、一生かけて少しでも多く真似して行きたいです。

2015年5月6日水曜日

朝のサンバルはいつもお代わり

朝のサンバルはタマリンドが入っていなくて、酸っぱくなくて優しい味で、

しかも色んな野菜が入っているので私の大好物です。

普通のインド人は、イドリー4個に対して、小さなカトリ1個分のサンバルですが、

私はイドリー1個に対して、カトリ4杯分のサンバルですね。


・ イドリー
・ サンバル
・ 緑豆のココナッツ炒め

2015年5月5日火曜日

たんぱく質たっぷりのプラサーダム

今週から、3年コースの生徒との個人面談が始まりました。

生徒といっても、殆どの人は私より年上のプロフェッショナルの人達なのですが。

面談の時間の前後に授業があるので、お昼ごはんを食べる時間が無く、

お茶の時間に取り置きのご飯を食べています。

そんなわけで、夜にお腹が空かない。

ゆえに、プラサーダムだけを有り難く頂いています。

といっても、かなりしっかりしたたんぱく質補給ですが。


・ グリーンピースとピーナッツの茹で&炒め
・ 南インドの小さくて香り高いバナナ

一日に2人と面接して、約40人の生徒と話さないといけないってことは、
1ヶ月くらい、こんな感じになりそうですね。

女子寮からの風景1

アシュラムの敷地は広いので、

今回は、私の女子寮の周りの風景を紹介します。

上から下に根が降りてきて、幹になる、
なんともミステリアスな木。

南インドの空は青い。
女子寮の屋上。

レクチャーホールから女子寮へ続く道。
インドの犬はなぜか必ず道のど真ん中で寝る。

女子寮の出口から見える、レクチャーホール。
毎日ここでヴェーダーンタ、サンスクリット、チャンティングの授業が行われています。

2015年5月4日月曜日

互いのお皿を満たしあう習慣

夕方はいつも、アシュラムの広大な敷地内にある、

テンプルにお参りに行って、ジャパをしてから、

プラサーダムを貰って、その足でダイニング・ホールに向かいます。

たまにプラサーダムがあまり残っていなかったら、

他の人達の為に残して、ちょっとだけか、または「見るだけ」にします。

デーヴァター達は、お供えを「見るだけ」でおなかがいっぱいになるそうです。


そうやって、手ぶらでダイニング・ホールに行くと、

周りの人が、「プラサーダムは?」と聞いてきます。

特に何も答えずに笑顔だけで返すことにしていますが、

気を遣って、私のテーブルにプラサーダムをちょこっと置いてくれたりします。

こういうインドの日常って、将来インドから離れて暮らした時に、

とても懐かしくなるんだろうなぁーって思います。

・ 夕飯サンバル
・ 麦飯
・ バナナのプラサーダム



2015年5月3日日曜日

珍しく、チャパティ

写真を撮っていたら、「Are you feeding somebody with the picture?」って聞かれた。

インド人って発想がかわいいなぁ。


・ チャパティ
・ じゃがいものカレー
・ 麦飯
・ ココナッツチャツネー(私の大好きなカリカリに揚げたカレーリーフ入り)
・ 緑豆のプラサーダム

2015年5月2日土曜日

土曜日(シャニ)のプラサーダムは、厄除けゴマ

土曜日は、サンスクリット語で「シャニ・ワーサラ(शनि-वासरः [śani-vāsaraḥ])」。

インド占星術では、このシャニと呼ばれる土星を司るデーヴァターに目を付けられると、

仕事・家庭などがうまく行かず、時間がかかる。と言われています。

シャニの影響を軽減する為によくある方法が、

土曜日に胡麻で作った食べ物を人々に施しで与える、

というものです。

香ばしい上に、栄養満点

ゆえに、ここのアシュラムでも、土曜日はいつも胡麻入りお米のプラサーダムです。



野菜たっぷり、ここでの典型的な昼食

日本で「ヴェジタリアン」というと、

すぐに「栄養失調になる~」という拒絶反応が返ってきますが、

そんな妄想も、インドに来ればすぐに無くなりますよ。


「おいしい」だけではなく、

「健康」だけではなく、

「心が環境と調和出来るもの」

「心を平和を乱さないもの」

という食べ物の選び方が、人間を本当に豊かにしてくれます。

おいしくても、健康でも、環境と調和しないものは、平和を乱します。

「食べなくて済むなら、食べない」

全ての生き物の痛みに敏感な、成熟した心の持ち主の、

食べ物の選び方です。

2015年5月1日金曜日

2種類の芋

上の黄色いのが、ほくほく柔らかいじゃが芋で、

下のは、しっかり角ばった形を残している粘り気のあるじゃが芋。

いつもどおりに、トマトのラッサムと。



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