2016年4月28日木曜日

インドのブランミン(伝統文化を重んずる)家庭のキッチン拝見!


私の大好きなラリター・アンマとそのご主人のおうちにお邪魔して来ました。

 

ケララの良家の出身で、伝統をとても重んじておられます。

キッチンも見せてもらいました。

台所に立つ姿が素敵。

 



 


戸棚に整然と並ぶ数々のスパイス、穀物、豆類。。。



インドのキッチンには必ず神棚があって、

そこに作り立てのホカホカをまず、神様に献上し、

それから、お下がりをありがたく頂く。

私達は常に、宇宙の奇跡のお下がりを頂いているわけだけど、

そんなことには気付かず、「私が稼いだお金で買った!」

「だれのおかげで飯くってんだ!」といって、

感謝をすることを知らないのはもちろん、

なぜ感謝しないといけないのか、誰に何を感謝しているのかも、知らない。

「お命いただきます」なんて、そんな薄っぺらいものではない。

本当に「いただきます」の深い意味が見えているのなら、


「あるものはなんでも食べる」といって、

 現代の日本の食糧事情に問題意識を持たずに、無関心ではいられないはずです。

食べられているのが家畜なら、食べているほうも家畜のようです。

せっかく人間なんだから、ちゃんと理論的に正しく考えられる力を養なわないと、

もったいない。
 

インドの定番スィーツ

ガンディーのマークのチッキー

ガンディーとどう関係があるのか分からないけど。

でも、インディラ・ガンディーとその一家も、

マハトマ・ガンディーとは縁もゆかりも無いのですよ。

ピーナッツとジャグリ(未精製砂糖)を固めた、チッキー

タミル人の生徒さんから頂いた。

以前に私がチッキーを買っていたのを覚えてくれていたんだって。、

優しいなぁ。


さらに開けにくいパッケージで新登場 

インドにも、そしてあらゆる外国にも、

「日本のようになってね」

とは絶対思わないけど、

日本のパッケージの、開け易いデザインに関してだけは、

全世界の産業に見習って欲しい。

はさみや小さな包丁を使ってさえも、開けにくい、とか、

開けようと頑張っているうちに中身がボロボロになる、とか、

そういうパッケージングは日本にはなかなかないもんね。 

でも、日本は過剰包装ですね。

2016年4月9日土曜日

インドでも、冷蔵庫は要らない

稲垣えみ子さんとという人が、

「冷蔵庫を使わない」という理由で、

日本で有名になっているようですね。


私も10年以上、冷蔵庫の無い生活をしているけど、

それがアピールできて有名になれるポイントだとは知らなかった。

日本って面白い国だね。

ちなみに私は、電子レンジも、掃除機も、洗濯機も、ドライヤーも、

炊飯器もガスコンロも、アイロンも、あと何だろね、

持っていません、もしくは誰かが置いていってくれたのがあっても使っていません。

節電しようとか、小さく生きようとか頑張っているわけではなく、

普通に自分なりに快適に生きているだけです。


でも、洗濯機は欲しいと思う。

置く場所が無くて断念しています。 しかもけっこう高価だし。

20世紀の最大の発明は、インターネットでも原子力発電でもなく、

洗濯機だ!というのが、バックパッカー時代からの私の信条です。

インドに住んでいる分際で、洗濯機が欲しいというと、

贅沢言うな!と言われそうですが、

何年も毎日毎日手とバケツで洗濯は、結構きついですよ~。


先日、私一人の身体にとってはかなり大きめの一軒屋に、

留守番として引っ越しました。

部屋が大きいので、使う電力も多くなるのかと思いきや、

自分の身体のある場所に、蛍光電球ひとつ、ファンひとつつけるだけなので、

消費電力は変わらないですね。



この一軒屋のキッチンには、小さな冷蔵庫が置いてあったのだけど、

電源を入れずに、開封後の食べ物を防虫の目的で保存するのに使っています。


先進国の人は、果物や野菜を買ったら、まっすぐに冷蔵庫に入れるけど、

それは考え直したほうがいいと思う。

フルーツは全て、常温で保存していても、1週間くらい大丈夫です。

冷蔵庫に入れないほうが美味しくて新鮮です。


私はインドのアシュラムにもう何年も住んでいて、

一日3回、ベルが鳴れば、ダイニング・ホールには食事が配膳されている、

という環境にいるので、冷蔵庫が要らないわけですが、

アシュラムのキッチン自体、あまり冷蔵庫を使っていません。


産地からお皿まで、冷蔵庫や使い捨てのプラスチック包装などを通さずやって来た

お野菜や豆、穀物は、それだけで嬉しいご馳走です。


そして、ヒンドゥーでは、作ってから時間の経ったものは、

「不浄」 とされています。

作り立てのホヤホヤの湯気を、まずデーヴァ達に捧げて、

そのお下がりをお供物として頂く。


先進国の人達がする、ラップに包んで冷凍庫に入れる「作り置き」は、

まかり間違ってもデーヴァ達に捧げられるようなものではない。


残した食べ物を破棄する、または保存する、

というアイディアが私の生き方とはマッチしないので、

目の前にあるものは、全部いただく、という癖があります。


また、私が自分用に取った分のせいで、誰かが食いっぱぐれるのは嫌なので、


ダイニング・ホールにはいつも遅めにいくのですが、

たまに遅すぎて、食べ物が残っていない場合もあります。

そんな時は、おとなしく諦めて食事を抜きます。

食べ物が残ってない!と文句を云うのは、良くないと思います。


自分は調理しないけど、周りの人が作ってくれたものは、

人一倍喜んでいただきます。

無いと生きていけないものではないので、あると喜べるのです。


無いと生きていけなくなると、あるのが当たり前で、

無いと不平・不満を言う様になるからです。

マンゴーがどんどん登場

マンゴー・シーズンはまだまだこれからですが、

でもやっぱり、初物をゲットしたくなる。


 

いろんな種類のマンゴーがやって来ました。

もう既に、結構甘いです。

2016年4月8日金曜日

インドのオーガニック製品


インドでは、(意外にも)オーガニックの製品はかなり充実していて、

いろんなブランドがあります。

 

クミンと、黒コショウ、そしてアルファルファの種です。


いつものご飯にプラスする、健康のためのスパイスは、

やっぱりオーガニックでなければね。

ということで購入しました。

2016年4月7日木曜日

地元のオーガニック&コールドプレスのココナッツ・オイルと初物のマンゴー

こちら地元のコインバトール産の、

オーガニックで、さらにコールドプレスの、新鮮なココナッツ・オイルです。

まぁでも、ココナッツって、普通に育ててたらオーガニックだと思うのですが。

新鮮なココナッツと初物のマンゴーに囲まれて。


日本のココナッツ・オイル・ブームに応えるためか、

他の国では、お猿さんがココナッツの実を取るのに酷使されている、

という悲しいニュースを聞きますが、

インドでは、まぁ、最低ここら辺りでは、人間が採取しています。

こういうと、猿のやっていることを人間がしているのか?!と短絡的な批判が思いつきますが。


インドは納期とかを守れないお国柄なので、、

生産して輸出することでは国際競争に勝てないから、

そんな滅茶苦茶なことまでして、

日本の気まぐれなブームに対応することは(出来ることは)無いんだろうな、

と勝手に想像しています。


ここ数年の間、インドはかなりインフレを経験しています。

ココナッツも数年前までは1個10ルピーで道端で売っていて、

開けて飲ませてもらって、さらに半分に切って中身も食べさせてくれたのに、

今は25ルピーです。

3年半コースの生徒のあいちゃんが、街に出たお土産に買ってきてくれました。

(ここは田舎。)

そして、今年初物の、マンゴー!

待てなくて今日食べてしまった。あと2日待てばよかった。。。

2016年4月1日金曜日

マイソール・バナナ

これは、マイソール特産のバナナらしい。

3年コースを途中でやめて、結婚したインド人の生徒が

先日挨拶に来て、マイソールからわざわざ持って来てくれた。

カルナータカ州のマイソール特産のバナナ

味は結構モサモサしています。

中身の色はちょっとオレンジがかっています。

Medha みちかの関連サイト