近所の村から多くの人々がバスに乗って、 アシュラム内にある、
ナルマデーシュヴァラという、シヴァリンガムへのプージャーの参拝に来ます。
参拝者は家族連れが多く、プージャーが終わると、アシュムで晩御飯も食べて帰られます。
どんな理由であれ、アシュラムに来た人には、食べ物を食べてもらい、
テンプルに参拝に来た人には、たっぷりプラサーダム(お供物)を分ける。
これが、プージャ・スワミジの信念です。
こういう文化大好き |
そんなわけで、今日はダイニングホールが混雑していそうなので、
お部屋でプラサーダム・ディナー。
今日は土曜日なので、セサミ・ライスがプラサーダムの中にあります。
プラドーシャとは、新月もしくは満月から数えて13日目の夕方に執り行われる
シヴァへのプージャー。
私はプージャーの年間申し込みをしているので、プラドーシャの日には、
自動的にプラサーダムのセット(右側)がもらえます。
プージャーの費用はオフィスで先に払うのですが、別に感謝の気持ちとして、
プラサーダムを受け取る際に、プージャリー(プージャーを執り行う司祭)に
ダクシナを渡すために、ピン札100ルピーを用意してテンプルに行くようにしています。
そういうわけで、ピン札の100ルピーとか50ルピーを見つけると、
プージャリーさん用に折らずに別にしまっています。
インドにもピン札はあります! |
日本にもピン札文化がありますが、
インドでも、バンダーラをしてダクシナを配る時は、
ピン札をもらいに銀行に行って準備します。
正直もらうほうはどうでもいいと思っているはずですが、
そういうところに気持ちを回すところが面白くて好きです。