2016年2月6日土曜日

2月6日シャニ(土星)・プラドーシャ(シヴァの特別なプージャー)

土曜日と、プラドーシャが重なると、とても吉兆な夜になります。

近所の村から多くの人々がバスに乗って、 アシュラム内にある、

ナルマデーシュヴァラという、シヴァリンガムへのプージャーの参拝に来ます。

参拝者は家族連れが多く、プージャーが終わると、アシュムで晩御飯も食べて帰られます。

どんな理由であれ、アシュラムに来た人には、食べ物を食べてもらい、

テンプルに参拝に来た人には、たっぷりプラサーダム(お供物)を分ける。

これが、プージャ・スワミジの信念です。

こういう文化大好き

そんなわけで、今日はダイニングホールが混雑していそうなので、

お部屋でプラサーダム・ディナー。

今日は土曜日なので、セサミ・ライスがプラサーダムの中にあります。


プラドーシャとは、新月もしくは満月から数えて13日目の夕方に執り行われる

シヴァへのプージャー。

私はプージャーの年間申し込みをしているので、プラドーシャの日には、

自動的にプラサーダムのセット(右側)がもらえます。

プージャーの費用はオフィスで先に払うのですが、別に感謝の気持ちとして、

プラサーダムを受け取る際に、プージャリー(プージャーを執り行う司祭)に

ダクシナを渡すために、ピン札100ルピーを用意してテンプルに行くようにしています。

そういうわけで、ピン札の100ルピーとか50ルピーを見つけると、

プージャリーさん用に折らずに別にしまっています。

インドにもピン札はあります!

日本にもピン札文化がありますが、

インドでも、バンダーラをしてダクシナを配る時は、

ピン札をもらいに銀行に行って準備します。

正直もらうほうはどうでもいいと思っているはずですが、

そういうところに気持ちを回すところが面白くて好きです。

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