裏庭になっている野生のパパイヤ

最近裏庭を歩いていると、パパイヤの緑の木がいっぱい出来ている。

お店で売っているのよりも、甘さや密度が全然違います。 

裏庭で勝手に実っているパパイヤ

もう何年も昔、このアシュラムで、ヴェーダーンタのキャンプをしていた頃、

いつもどこからかパパイヤを取ってきては、皮をむいて私達に食べさせてくれてる、

面白くて優しいインド人のブランマチャーリー（独身学生）がいたのですが、

「どこにパパイヤの木があるの？」 と聞いても絶対に教えてくれませんでした。

そういうところがインドっぽくて面白いな、と思います。

グジュラートはスラート謹製 ヴィーガン・チョコ

宗教的に清潔（シュッダ）というイメージの強い、グジュラートの食べ物。

もう何十年も牛さんの屠畜が州法で禁止されている、
グジュラート州で作られた、ヴィーガン・チョコ。

しかし、ヴィーガンの波は世界中ですごい勢いで広がっていますね。

マハトマ・ガンジー、クリシュナ信仰、美味しい食べ物（特にこのチョコレートの工場があるスラート）で有名な場所で、グジュラートの人も一般的に、宗教的で、勤勉であることで知られています。

モディ現首相のもグジュラート出身。
前政権までの大問題だった汚職に対して、強い拒否の態度を保ち、「クリーンなインド」を目指して、伝統的価値・清潔さを大切にしながらも、効率のよい政治を推進しています。

ソ ニア・ガンディ（ガンディといっても、マハトマ・ガンディの血縁ではありません）が牛耳っていた、反ヒンドゥーと汚職がはびこる前政権の影響がまだまだ 残っていて、そんなに簡単には進まないかもしれませんが、インドは、本来のインドらしくありながら、世界と共存できるように、と祈っています。