ガネーシャを思いだすティータイム

 

アシュラムの近くのリタイアメント・ホームから帰って来ました。

あちらでは、午後ティーは４時からと遅めでスナック付き。
今日はガネーシャの好きなモーダカ

（米粉の生地の中にココナッツとジャガリーを入れて蒸した捧げもの）と、

パンチャームリタ、そしてカーリーチャナ（黒いひよこ豆）、

と何だかガネーシャのプージャーを思い起こさせる、、、と思ったら、

そう、今夜はサンカタハラ・チャトルティーといって、

満月から４日目、ガネーシャに祈りを捧げて障害物や困難を取り除いてもらう日でした！

アシュラムに帰ってきたら、そのプージャーの真っ最中でした。

 

天国のよう（ヘヴンリー）な甘味。。

アシュラムに住んでるネフロロジスト（腎臓内科医？透析とか麻酔するお医者さん）のグル・マハラージ兄さんが、ケララにある有名なヴィシュヌテンプル、グル・ヴァーユに参拝して来たプラサーダム。今晩ダイニング・ホールでアシュラムに住む皆に配ってくれました。

今日は晩御飯は私が最後だったので、残りのプラサーダムをカトリ（小さなお椀）一杯にお持ち帰り。むっちゃディヴァインでブリスフルな極楽スイーツです。
トゥラシー・グリーン・ティーと一緒に。。。

プージャリさんの手作りチッキー

 今晩のプラサーダムは、

まだ若いプージャリさんが作ったチッキー。
チッキーとはピーナッツ等をジャガリーという無精製砂糖で固めたもの。
プラサーダムとは、神殿に捧げられたお供物のお下がり。
ダクシナームールティの恩恵をふんだんに浴びています。
 

市販のものとは全然違って、
ジャガリーがまだやわらかく、

カルダモンやジンジャーなどの、薬効スパイスがほんのり香り、

 ストゥーラ＆スークシュマの両方のシャリーラが喜んでおります。

ああ、幸せ。。。

ハリウッドでもホワイト・ハウスでもモナコでも、

こんな贅沢を味わうことは、絶対に不可能です。

私に生まれて良かった。。。

私の人生で出会った人全て、起こった出来事すべてに、
今こうやって、こんな幸せを、ちやんと認識できるように導いてもらえたからです。

 

ヴァイクンタ・エーカーダシ―の朝

朝に訪れたテンプルで、プラサーダムとして頂いた、

テンダー・ココナッツとバナナ

Happy वैकुण्ठैकादशी [vaikuṇṭhaikādaśī]! 

 今日はヴァイクンタ・エーカーダシーという、
ほぼ隔週で訪れるエーカーダシ―の中で、
南インドでは最も吉兆とされるエーカーダシ―です。

ココナッツは、朝のプージャーでアビシェーカムをした後のおさがりです。
エーカーダシ―の食べ物にさせてもらいます。。。

エーカーダシ―とは、毎月新月と満月から数えてだいたい１１日目にあたる日で、食事には穀物を摂らず、最小限にして、心静かに祈りながら過ごす日です。多大なプンニャ（徳）が得られ、身体のみならず、心の浄化に役立つ行いとされています。